RSS | ATOM | SEARCH
第四回 柿渋仕込み会

里山クラブは、基本的に8月は定例会の無い月なのですが、

8月は特別企画として、毎年毛利さん主導による「柿渋作り」

を行っています。

 

その柿渋作りも今年で四年目を向かえ、里山クラブ8月の活動

として、すっかり定着した感があります。

 

 

昨日の大雨から一転して夏の強い日差しが戻って来た小川町。

 

柿渋作りのメイン会場となるログハウスの毛利邸の前に里山クラブ

有志(毛利さん夫妻、輪湖さん、高橋さん、水上さん、平山さん、

近藤さん、狩野さん夫妻)が集合しました。

 

皆さん、ほぼ第一回目から参加されているベテラン揃いです。

 

 

 

 

今回は、里山クラブのメンバーの他に、東京からゲスト参加の方々も

加わって、参加者が総勢20名ほどにもなりました。

 

ゲストの皆さんそれぞれが、「柿渋作り」に興味津々なご様子。

 

もしかしたら、東京の近くで柿渋作りを体験できる場所はもはや

ここぐらいしか残っていないのではないでしょうか?

 

そう考えると里山クラブの新しい伝統として「柿渋作り」も大切に

していかなければなりませんね!

 

 

 

 

東京は西荻窪にある発酵食品専門のカフェ

「醸カフェ(かもしカフェ)」の店長の品田さん。

 

柿渋も発酵で作られるものとして関心がおありのとの事で、

今回ゲスト参加して頂きました。

 

 

品田さんの他にも、一閑張(いっかんばり)という、竹で編んだ

カゴに和紙を貼り付け柿渋を塗って仕上げる伝統工芸品を手掛ける

櫻井さんや木工でお皿を作っているサカイさんなど、今回のゲスト

参加の皆さんは多彩なクリエイターさん揃いでした。

 

 

 

 

柿渋作りに必要な「渋柿」を採取する為に、毛利邸の近くにある

大塚の第一採取地に移動。

ここで里山クラブの鈴木さん、犬木さんも合流しました。

 

渋柿の採取を始める前に、水上さんの指導で準備運動です。

渋柿採取も結構な重労働ですから、作業前に体をほぐす事は大切です。

 

 

 

 

 

大塚の第一採取地は去年も採取したお馴染みの場所。

 

ここは開けた場所にあるので、大人数でも作業出来る事が利点です。

 

 

 

 

 

 

 

高枝切りバサミで実の付いた枝を落とす班と、剪定バサミで枝から

実を外す班に分かれての人海戦術で作業開始です。

 

 

 

 

 

 

桜井さんのお子さん達も、柿を枝から外す作業のお手伝いです。

上手に出来たかな?

 

 

 

 

 

 

おや、輪湖さんが使っているのは、よく見ると高枝切りバサミでは

ありませんね、一体何でしょう?

 

輪湖さんが使っているのは、先端の割れた竹の棒(!)

これで実の付いた枝を挟み、捻って折るという昔ながらの道具なんです。

うーん、さすが輪湖さん!

 

 

 

 

 

 

 

第一採取地の柿の実は、若干小粒な感じです。

 

収穫量は去年に比べるとやや少ないぐらい。

 

 

 

 

 

 

 

 

それほど大きな柿の木ではないのですが、それでもこの大人数で

作業して実を全部取り尽くすまで、かなりの時間がかかりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

皆さんの努力の甲斐もあって、コンテナ3杯分の渋柿が採取できました!

 

午前中の作業はここまで。

第一採取地から毛利邸に一旦戻って、そこでお昼休みにしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

水上さんが差し入れてくれた梅ジュースをいれてくれる毛利さんの奥様。

 

水上さん、梅ジュースありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

 

 

休憩中の皆さん。暑い中本当にお疲れ様です!

 

 

 

 

 

 

 

 

平山さんが手にしている、枝を組み合わせて作ったこの道具は一体?

 

こうして上の枝を持ち上げて間に柿の実を挟んで、

 

 

 

 

 

 

そのまま上の枝を下に押すと、アラ不思議!

挟んだ柿の実が粉砕されるという、

テコの原理で渋柿の実を粉砕する道具だったのです!

 

この道具の凄いところは、その機能だけでなく見た目がとても美しい点。

まるで何かの民芸品かと思う出来栄えです。

さすが平山さん! グッジョブです。

 

 

 

 

 

 

この道具には、子供達も興味津々。さっそく体験してみました。

 

 

 

 

 

 

 

 

よいしょー!上手に実を砕く事ができました!

 

 

 

 

 

 

 

 

そして今回、平山さんが作ってきてくれたもう一つの道具がコレ。

柿の実を押しつぶす為の杵(きね)です。

 

手作り感満載で、とても使いやすい杵でした。

これまた平山さん、グッジョブです!

 

 

 

 

 

 

 

午後の部は、女性陣は毛利邸で柿の実の粉砕作業、

男性陣は再び柿の実の採取作業と、作業を分担しました。

 

画像は、第二採取地となった小川町内の大きな農家さんの庭先。

 

 

 

 

 

 

さあ、今度はここでの採取作業です。

午後から、古民家再生の小室企画の小室さんも参加してくれました。

 

 

 

 

 

 

 

皆さん高枝切りバサミの扱いも慣れてきたようで、高い場所の枝も

どんどん切り落としていきます。

 

 

 

 

 

 

 

第二採取地で採取した渋柿の実です。

第一の柿に比べると、かなり大きく、形も卵型をしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

第二採取地では、コンテナに三杯分も採取できました。

大漁、大漁♪

 

 

 

 

 

 

 

そして休む間もなく、第三採取地へ。

第三採取地はこれまでと違って、普通の民家の裏庭にある小さめの柿の木

でした。

 

 

 

 

 

 

 

これが第三採取地で取れた柿の実です。

第一よりも粒が大きく、形も第二とは違う丸型でした。

 

柿の木自体は小さくても、実はまんまると良く太っていますね。

 

 

 

 

 

 

 

柿の実採取ツアーから男性陣が毛利邸に戻ってきました。

ここで、休憩タイム。

 

里山クラブの佐藤会長より差し入れて頂いた、会長の畑で採れた

スイカを皆で頂きました。甘くて冷たいスイカに一同感激!

 

夏場はいつも会長のスイカを差し入れて頂いていますが、会長の

スイカは本当に瑞々しくて甘い絶品です!

 

佐藤会長、ご馳走さまでした!

 

 

 

 

 

 

休憩時間に、毛利さんのご近所のハッタケンタローさんが

陣中見舞いに来てくれました。

 

 

 

 

 

 

 

男性陣も戻った所で、柿の実の粉砕作業も人数が増えて

ラストスパートです!

 

 

 

 

 

 

 

 

皆さん、コンテナの中の柿が無くなるまで黙々と粉砕作業に

没頭しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

近藤さんも汗だくになりながら、頑張ってくれています。

 

 

 

 

 

 

 

 

これが、皆さんの今日の努力の成果。

粉砕した柿の実を井戸水に漬けた状態です。

 

 

 

 

 

 

 

 

井戸水に使った柿の実を毛利さんが毎日こうして攪拌する作業を

してくれます。こうして柿の実は発酵、熟成して柿渋になるのです。

 

 

 

 

 

 

 

今回は、大小のポリバケツに約10杯もの量の柿渋を作る事が

出来ました。これは去年よりも多い量になります。

 

 

今日参加して下さった皆さん、本当にお疲れ様でした!

今日作った柿渋の熟成具合はこのブログでも追ってご報告して

いきますので、どうかお楽しみに!

 

 

 

 

author:satoyamaclub, category:柿渋作り, 18:55
comments(2), -, -
スポンサーサイト
author:スポンサードリンク, category:-, 18:55
-, -, -
Comment
ブログの更新お疲れさまですた。夕方5時ころまで「残業」していたのに、二時間後には更新したなんてさすがです。今日は台風の影響で雨、昨日はラッキーでしたね。
みずかみ, 2016/08/22 9:47 AM
水上さんも昨日は暑い中、本当にお疲れ様でした。
今日は台風の影響で、帰りの電車はちょっと大変でしたが、昨日は大雨の合間の晴れ間で、確かにとてもラッキーでしたね。きっと里山クラブには強力な「晴れ男」がいるのかも知れません(笑)
k-san, 2016/08/22 8:52 PM