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自然観察と散策路整備

コロナ禍の影響で活動ペースをスローモードにしていた

里山クラブですが、何やら、そろそろ元気に活動再開しても

良い状況になりつつあるような気配を感じています。

 

今回の定例会はさしずめ再起動前のウォーミングアップとして

町有林の散策路の整備活動を行いました。

 

 

 

今回も充分に間隔を取り、マスクもなるべく着用での活動です。

会長の挨拶は、まさに「このコロナ禍に思う事」でありました。

 

 

 

 

 

 

今回は、町有林の整備活動を行いつつ、町有林の植生や歴史について

輪湖さん説明をして頂きました。

 

 

 

 

 

 

 

今回の為に輪湖さんがまとめてくれた資料。

「6月の里山観察 —里山クラブの手入れ経歴と現状を観察する―」

と題されています。

 

 

 

 

 

全員揃ったようなので、出発進行! 入山します。

 

 

 

 

 

 

要所要所で講師の輪湖先生の町有林の植生についての講義が始まります。

輪湖さんは流石に森林インストラクターだけあって、説明がとても上手。

 

 

 

 

 

 

輪湖先生の講義を聞く生徒達。

 

町有林の入り口付近では、一番高い木、中ぐらいの高さの木、

人間の背丈ぐらいの木、そして草、という風に4段階ぐらいの大きさ

の植生が丁度バランスが良いとの話でした。

 

 

 

 

 

 

散策路の途中で「木苺」を発見。

もちろん、その場で美味しく頂きました(笑)。

 

 

 

 

 

これはヒノキの実生だそうです。

松の実生は沢山ありましたが、ヒノキはちょっと珍しいかも。

 

 

 

 

 

お、ちょっとこの倒木は散策路に突き出ていて邪魔だな、

 

 

 

 

 

 

 

早速、野口さんが手ノコで邪魔な倒木の片付け。

熟練の技で手早く片付けてくれました。

 

 

 

 

 

マツ林区の入り口で、何かの無残な残骸を発見。

あ!これは、ひょっとして…

 

 

 

 

 

 

そう、これは町有林を散策する人を楽しませていた、

あの「木琴テーブル」の残骸だったのです。

 

野口さん曰く、

「やっぱり台になる木は皮をむかないとすぐ虫が入ってダメになるな」

 

これはまた木琴テーブルを再建しないといけないですね。

 

 

 

 

マツ林区から第二展望台に向けて進む御一行。

 

 

 

 

 

 

眺めの良い第二展望台で一休みです。

 

 

 

 

 

 

「この展望台は、小川の里山の過去・現在・未来を見渡す展望台なんだよ」

佐藤会長が熱く語ります。

 

 

 

 

 

第二展望台から更に奥に進み、町有林の一番高い場所にやってきました。

輪湖さんの説明でだと、ここで標高163mの高さなんだそうです。

 

 

 

 

 

 

 

画像では分かりにくいかも知れませんが、平山さんが手をかけている木の

根っこの辺りにある窪みは、戦時中に「松根油」を採取する為に掘られた

ものではないかと、輪湖さんは考えているそうです。

 

 

 

 

 

 

花の種類は不明ですが、小さな可愛らしい花を咲かせていました。

 

 

 

 

 

 

今日は講師の輪湖先生に沢山の為になるお話を伺えました。

輪湖先生ありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

 

今日の定例会も無事に終了しました。

 

来月の定例会は、楮畑の草刈りです。

そして、その日の午後に故リチャード・フレイビンさんのお別れ会を

予定しているとの事です。詳細は、定例会のお知らせハガキでお伝え

する事になると思います。

 

今日参加された皆さん、お疲れ様でした!

 

 

 

<本日のおまけ>

 

小さな紫色の「ウツボグサ」の花に止まる蝶々。

 

author:satoyamaclub, category:町有林, 16:16
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町有林の看板のロゴマークがリニューアルされました。

新型コロナウイルスの感染拡大防止の為、里山クラブも自粛モードに入っています。

世界的にも暗いニュースばかりでうんざりしている人も多いかも知れませんね。

そんな中、今日はちょっとだけ明るいニュース(超ローカルですが)を。

 

 

町有林入り口にある、里山クラブの看板。

この看板のロゴマーク、しばらく前に老朽化の為、

取れて無くなってしまっていたのですが、

この度、荒井さんの手によって目出度く新調されました!

 

 

 

 

 

新調されたロゴマーク。荒井さん、ありがとうございました!

色鮮やかに蘇ったロゴマーク、新緑の里山の風景にとても合っています。

 

 

今はまだ厳しい状況が続いていますが、

笑うことで、免疫力もアップするという説もあります、

明るい未来を信じて、このロゴマークのように笑顔を絶やさずにがんばりましょう!

author:satoyamaclub, category:町有林, 10:50
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町有林の整備

早いもので2019年も残すところ後数週間。

今年最後の里山クラブの活動は、町有林の整備です。

 

 

 

 

今日は佐藤会長が欠席なので、馬場先生の挨拶で始まりました。

 

 

 

 

 

 

 

今日の作業は輪湖さんの指導で行います。

例によって、「もや分け」と「萌芽更新」の説明をする輪湖さん。

 

クヌギやコナラを伐採した翌年に切り株から新しい芽(ひこばえ)が生えてきます。

このひこばえを数年後に剪定する作業を「もや分け」と言います。

 

ただし、樹齢が50年を過ぎたような木の場合、ひこばえが生えてこない

場合もあるとの事です。

 

 

 

 

 

早速斜面を登って、整備活動の開始です。

 

今回は、里山に必要なクヌギやコナラ、山桜などの若木は残し、

他の若木は伐採するという作業です。

 

 

 

 

 

 

斜面に生えた若木を伐採中の平岡さん。

 

 

 

 

 

 

 

平山さんも急斜面で奮闘中。

 

 

 

 

 

 

 

荒井さんも黙々と作業に集中しています。

 

 

 

 

 

 

 

いつも爽やかな水上さん。今日も素敵な笑顔ですね。

 

 

 

 

 

 

 

ちょっと太めの木を手ノコで伐採中。

人力での伐採はチェーンソーとは勝手が違いますが、

果たしてうまく切れるでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

お見事!さすが水上さん!手ノコでも綺麗に伐採できました。

 

 

 

 

 

 

皆さん休憩中は世間話に花が咲きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

斜面も綺麗になりました…と言っても、

綺麗になる前の写真を取り忘れたので、何処が綺麗になったのか

分からないですよね(笑)。

 

 

 

 

 

 

 

荒井さんは、伐採した若木をまとめて斜面から降ろす作業をしています。

 

 

 

 

 

それを下でまとめて荒縄で縛るのが野口さん。

 

 

 

 

 

 

 

縛ったら立てて、端を綺麗に整えます。

野口さん、本当にこの手の山仕事がうまいです。

 

 

 

 

 

 

 

最後に綺麗になった斜面をバックに記念撮影をしました。

皆さん笑顔が素敵です!

 

 

 

これで里山クラブの今年の活動は無事に終了しました。

また来年皆さまとお会いできることを楽しみにしています。

良いお年を!

author:satoyamaclub, category:町有林, 16:29
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循環の森での間伐

秋も深まり、小川町の里山も徐々に色づいてきました。

本格的な紅葉を目前にした循環の森で今日は間伐を行いました。

 

 

 

 

佐藤会長による挨拶。

気候変動のせいか今頃になって、なめこが出来たというお話。

 

 

 

 

 

 

 

今日の伐採の指導はいつものように輪湖さんにして頂きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

今日の為に、輪湖さん、水上さん、平山さん、野口さんで

どの木を伐るか事前調査をしていたとの事。

 

 

 

 

 

 

輪湖さんが、脚立に登り伐採する木にロープをかけています。

ロープを掛ける事で木が倒れる方向をある程度コントロール出来るのです。

 

 

 

 

 

 

 

ロープ掛けした木を、平山さんがチェーンソーで伐っていきます。

 

 

 

 

 

 

ちゃんと狙った方向へ木が倒れていきます。平山さんお見事!

 

 

 

 

 

 

 

伐採が終わった後に切り株を観察して、問題がなかったか確認。

 

 

 

 

 

 

二本目も平山さん。完璧に狙った方向へ倒れたので、輪湖さんも思わず

手を上げてますね(笑)。

 

 

 

 

 

 

 

平山さん、一歩間違えれば掛かり木になる難しい位置にあった木を

針の穴を通すようなコントロールで見事に伐採しました(拍手!)。

 

 

 

 

 

 

 

 

続く三本目も平山さん。これもパーフェクト!

 

 

 

 

 

 

 

こうなると次の毛利さんにプレッシャーが掛かる展開ですが、

そこはさすがベテラン毛利さん、落ち着いて伐採です。

 

 

 

 

 

 

これも素晴らしい!掛かり木にならない絶妙な位置に倒せました。

ベテラン毛利さんの面目躍如ですね!

 

 

 

 

 

 

 

じゃあ、次はこれにしようかな?

輪湖さんが次に伐採する木を指定します。

 

 

 

 

 

 

 

馬場先生、関口さん、と皆さん交代で伐採を進めて行きます。

 

 

 

 

 

 

 


最後の一本は、再び毛利さんの手で。

 

 

 

 

 

 

 

これも掛かり木にならずに綺麗に倒れました。

いや、これは凄い!今回は一本も掛かり木にならずに伐採を終える

事が出来ました。パーフェクトなんて滅多にないですよ!

 

 

 

 

 

 

今日の伐採の成果を満足気に見やる毛利さん。

 

 

 

 

 

 

 

循環の森で可憐なリンドウの花を見つけました。

 

 

 

 

 

 

 

良く見るとリンドウの下にはキリギリスがいますね。

 

 

 

 

 

 

 

さて、今回の伐採もケガ一つなく無事に終わらす事が出来ました。

 

 

今日ご参加して頂いた皆さん、お疲れ様でした!

 

 

 

 

 

<今日のおまけ>

 

帰り道に体験広場に寄ってみると…。

あれれ?ツリーハウスのはしごが二本に増えてるぞ??

 

 

 

 

 

 

新しい方のはしごは「竹梯子」で、野口さんの手作りだそうです。

 

でも、このはしごは、単なる飾りで実際には登れないそうですから、

気を付けて下さいね。

 

 

 

 

 

 

 

はしごの写真を撮っていたら、そこに何故か佐藤会長がひょっこり

やってきて「いいものがあるからこっちにいらっしゃい」。

 

え?いいものってなんですか?

またスズメバチの巣じゃないですよね?

 

と思いながら着いていくと…。

 

 

 

 

これはヒラタケ。

 

 

 

 

 

 

こっちはクリタケ。

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてこれは、なめこ。

 

 

里山の秋の恵みである、きのこを佐藤会長に見せて頂いたのでした。

佐藤会長ありがとうございました!

author:satoyamaclub, category:町有林, 16:46
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自然観察と散策路整備

里山クラブYou−Youの令和になってから第一回目の定例会は、

町有林で「自然観察と散策路の整備」を行いました。

 

 

 

会長の挨拶は昨年、千葉に引っ越しされた会員の野見山さんから来たお手紙の事。

会長曰く「野見山さんは確かな自然観察眼の持ち主である。」と。

そして、自然観察の話題つながりで、会長の日課である早朝散歩で出会う、

会長が近づいても逃げない「つがいのキジ」のお話もされました。

会長の自然観察眼もなかなかのものです。

 

 

 


 

 

 

立教大学教授の空閑先生先生と、その教え子の大学二年生の若者が

二名参加してくれました。

 

やっぱりフレッシュな若者が来てくれると嬉しいですね!

 

 

 

 

 

 

 

今日は森林インストラクターの資格を持つ輪湖さんに町有林の植生に

ついて解説してもらいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

この赤い実は「ウグイスカグラ」の実です。

小さな実ですが食べられます。

プチッっとした歯ごたえで、ほんのりした優しい甘さです。

 

 

 

 

 

 

輪湖さんの講義を熱心に聞く、空閑先生と若者二人。

こうした自然の中での授業もなかなか出来ない体験ですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

森林インストラクター輪湖さんの本領発揮です。

若い人たちにも里山の自然に興味や関心を持って欲しいですね。

 

 

 

 

 

 

 

第一展望台を目指して山を登って行きます。

 

 

 

 

 

 

 

この小さく可憐な花は「タツナミソウ」

 

 

 

 

 

 

 

 

「タツナミソウ」の花を接写している佐藤会長。

 

なんだか毎年、同じような構図で同じポーズの佐藤会長を撮影して

いるような気が…(笑)。

 

 

 

 

 

第一展望台に到着しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

今度は展望台の上で車座になって、輪湖さんの講義の続きです。

 

輪湖さん曰く、

「今の里山は、昔に利用された後、そのまま放置された山であって、

実は我々は、山が自然に帰る過程を見ている。」

 

 

 

 

 

 

輪湖さんの講義の後に、今度は川の専門家白石さんに、里山と川の関係に

ついて講義して頂きました。

 

白石さん曰く

「山の変化は、すぐに川の変化、生態系に影響を与える。」

「山と一緒に川も守れる仕組みを作らなければならない。」

 

 

 

 

 

非常に充実した内容の課外授業になりましたが、輪湖さんと若者との

間にもなんらかの絆のようなものが出来た事を感じました。

 

 

 

 

 

 

 

 

毛利さんから、小川町特産の大豆「青山在来」が若者にプレゼントされました。

 

 

 

 

 

 

 

 

今日の講義の締めくくりの言葉として、佐藤会長が野見山さんの

文章から「知は喜びである」という言葉を引用して、学生達へ

エールを送りました。

 

 

 

 

 

 

これは輪湖さんが今日の定例会の為に準備してくれたレポートです。

 

その中にこんな一文がありましたので引用させて頂きます。

 

『生態学は100年の歴史しかないが、200周年を祝うことはないと

運命づけられている。その時までに自然の生態系はなくなっているだろうから。

 

国連科学者組織報告:人類によって、陸地の75%が大きく改変され、

湿地の85%が消失、海洋の66%が悪影響を受けている。

 

1500年以降に、680種の脊椎動物が絶滅し、800万種と推定される動植物のうち、

100万種が絶滅の危機に瀕している。

 

「経済、生計、食料安全保障、健康、生活の質を支えている真の基盤を

私たちがむしばんでいる。」

 

→ 結論は、「経済や社会、政治などにわたって変革が必要だ。」  』

 

 

とても重い文章ですが、これが現実です。

これからは今日参加されたような若い世代の人達と一緒になって、

少しでも良い未来にする為に真剣に取り組んで行かないといけない

時代になっている事を痛感しました。

 

今日参加された皆さん、お疲れ様でした!

 

 

 

<午後の里山クラブ>

 

今日の里山クラブは二部制。

午後からは、毛利さん、水上さん、平山さん、狩野さんの「里山クラブものづくり班」

による、ツリーハウスの土台作りが行われました。

 

 

 

まずは、角山にある「毛利ヴィレッジ」に集合。

 

水上さんが腰かけている、丸太を毛利さんのピックアップトラックに

積み込む作業から始めました。

 

 

 

 

 

重たい丸太も四人で力を合わせれば、ほれ、この通り。

これを体験広場まで運びます。

 

 

 

 

 

 

丸太の搬入を終えて、ちょっと休憩。

これからの重労働に備え、ソフトクリームを食べて糖分補給。

 

 

 

 

 

 

 

この丸太を使ってツリーハウスの土台を作ります。

 

 

 

 

 

 

 

作業に入る前に、水上さんが刈払機で道路側の草刈りをしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

ステージ周辺の草も刈って、これで作業がし易くなりました。

 

 

 

 

 

 

 

毛利さんはツリーハウスの土台の基礎になる杭を打ち込んでいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

池の近くの湿地帯なので、ちょっと掘ると穴から水が染み出てきます。

それでも構わず、杭を打ち込みます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ステージの上でトカゲ(カナヘビ?)を発見。

 

 

ここで水上さん、狩野さん、平山さんの間で、

「トカゲとカナヘビの違いは何か?」という議論が沸き起こりました。

 

「体がテカっていて、しっぽが取れるのがトカゲ(※)、そうでないのが

カナヘビ」という定義(?)があるようなのですが、この定義が

正しいとすると、このステージの上の生き物は体に光沢が無いので

カナヘビが正しいという事になるのでしょうかね?

 

 

※追記 尻尾切りは、トカゲもカナヘビも行うそうです。

 

 

 

 

木材を切って、地面に打ち込む杭を作る水上さん。

 

 

 

 

 

 

 

基礎を固めるためのコンクリの準備をする平山さん。

 

 

 

 

 

 

 

 

先ほどのコンクリを基礎の穴に流し込みます。

 

 

 

 

 

 

 

 

元々、水が湧いている穴だったので、コンクリは水を入れずに投入し、

穴の中に入れてからかき混ぜます。

 

 

 

 

 

 

 

 

コンクリを平らにならす毛利さん。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もう一方の基礎の穴も掘り下げていきますが、こちらは石や木の

根っこが沢山あって、深く掘るのに一苦労です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

平山さんが、木の根っこをかき出しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

毛利さんが更に深く掘り下げて、基礎の穴は完成。

 

 

 

 

 

 

 

 

後はコンクリと砂利を混ぜてかき混ぜて、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先ほどの基礎の穴に流し込めば完成!

ふー!皆さんお疲れ様!

 

 

ツリーハウス建設の続きは、来週の日曜日(26日)の午前10時から体験広場で

行います。お手伝いにこれる人は是非ご参加下さい!

 

 

author:satoyamaclub, category:町有林, 17:18
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